■Wisdom of Selection■ ・・・・−選定の知恵と心得− |
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発注形態-1 ・ ・ ・ | ■施工業者に単独発注■ 1-地域の工務店に発注 2-地元ハウスメーカーに発注 3-建売業者に発注 4-大手ハウスメーカーに発注 |
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発注形態-2 ・ ・ ・ | ■設計事務所に業務依頼・発注■ 1-施工業者を選定して発注(設計監理) (設計事務所と元請業者に発注) |
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発注形態-3 ・ ・ ・ | ■設計事務所と各種施工業者に発注■ 1-各種施工業者を選定して発注(設計監理) (設計事務所と各種施工業者に発注) |
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■Comment & advice■ | ||||||||||||||||||
住宅に関する情報は、何を信用してよいのか迷ってしまうほど日常に氾濫しています。 手抜き工事や欠陥工事の問題なども、法律ができたからといって改善されるものではありませんし 建ててしまった後に問題を解決するのは大変なことです。 本来、建築の経験者でなければ施工を請け負ってはならないと、もっときつく法律で決めれば、手抜き工事や 欠陥工事などの諸問題はもう少し少なくなると思うのです。 このような問題の原因は、建築を知らなくても(図面を書けなくても、更には図面を見る事さえ出来なくても)、何も分からなくても、誰でもが工務店、施工会社になり、口先営業だけで適当に工事をしている業者が余りにも多い事に問題があるのです。この様な法律の現状(建設業法)では、なかなか解決のしない問題です。 だから、日々「建築基準法」は改正されているのですが、これは「設計」を厳しくしているだけで 現状の「建築業法」に関してはほとんど改善されず、非常に法律が甘いので、やはり現段階では自分で自己防衛 しなければならないのが非常になげかわしいのです。 トラブルを未然に防ぐ方法は、まずお客様が面倒くさがらずに、ある程度知識を持つことです。 それでも限界がありますから、施工者との間に入って様々な調査、アドバイス、調停をしてくれる、第三者 (信頼できる建築士、検査機関など)を事前に立てるのが一番よいでしょう。 安物買いの銭失いにならないように、くれぐれも御注意下さい。 |
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